はじめに
髪の毛についてしまった寝ぐせ。ただえさえ、出かける前は忙しいのに、寝ぐせを直すのはとても大変ですよね。でも、寝ぐせがあるままだと、一日憂鬱な気分になってしまいます。
今回は、簡単に寝ぐせを直す方法と、付かないようにする方法を紹介したいと思います。
簡単に寝ぐせを直す方法、付かないようにする方法
寝ぐせを簡単に直す方法
寝ぐせが付いてしまうと、水やスプレーで髪の毛を濡らして、ブローをしたりしてもなかなか治りませんよね。
散々、時間をかけてもしっかり寝ぐせを落ち着かせるのは至難のワザです。
そこで、お勧めなのが帽子です。起きてから出かけるまでの時間、帽子をかぶっているだけでいいんです。
だいたい30分くらいかぶっていれば、寝ぐせは落ち着きますが、頑固な寝ぐせの場合は一度、水やスプレーで少し濡らしてからかぶると直りやすいです。
ショートカットなどの短い髪の毛の場合は、キャップなど頭にしっかりフィットする帽子がお勧めです。
長い髪の毛の場合は、チューリップハットのように裾が広がっていて、ゆとりのある形の物がお勧めです。キャップのようにピッチリしていると、帽子の跡で髪の毛に変なくせが付いてしまいます。
付かないようにする方法
髪の毛がぬれたままの状態だと、寝癖が付きやすいので、シャンプーをした後に、ドライヤーで髪の芯までしっかり乾かすという事は、みなさんもきっとやっていますよね。
そこに、もうひと手間加える事で、かなり寝癖を付かないようにすることができます。いつもの様にドライヤーで乾かした後に、更にドライヤーの冷風で髪の毛を乾かします。
鉄などの金属を加工する時をイメージしてもらうと、分かりやすいと思います。あたためた時は柔らかくなり、形を変える事ができますが、冷えるとカチカチになりますよね。
それと同じで、温風で乾かした髪の毛は、くせが付きやすい状態になっています。そこで、ブローをして髪の毛を伸ばしてあげ、冷風をあてるとその状態で、髪の毛にくせが付きます。
これをやっておくと、寝癖がだいぶ付きにくくなります。
おわりに
そんなに手間をかけなくても出来るので、ぜひ試してみて下さい。特に帽子を使った寝癖直しは、何かをしながら出来ますし、子供にも使えるのでお勧めです。
(Photo by 著者)