はじめに
なにかと忙しくて、睡眠時間を確保するのも難しい現代人。できれば、外出するギリギリのタイミングまで寝ていたいものですよね。
そんな時、朝起きて寝癖がたっていると、とてもストレスがかかるもの。そこで今回は、シャワーを浴びている時間なんてない、忙しい人のための対処法を紹介します。
寝癖直し法4選
根元を濡らす
髪をまるごと洗う暇はなくても、これなら手間をとらないはず。その時のポイントは、寝癖が立つ部分を押さえること。
一般的に、寝癖は毛先ではなく、根元部分についてしまうもの。そこで、反り返っている毛束をまるごと根元からつかんで、水で濡らしてドライヤーで整えましょう。
蒸しタオルをつくる
タオルに温かい蒸気を含ませることでアイロン効果が期待でき、寝癖がスムーズに直ります。
作り方は大きくふたつ。
- お湯を使う方法。お湯を沸かしてタオルを湿らせて軽く絞るだけです。
- レンジを使う方法。タオルを水で濡らして約1分温めれば完成です。
ニット帽をかぶる
寝癖部分を軽く濡らして、ニット帽をかぶるだけ。寝癖部分を押さえることができるだけでなく、帽子内で蒸らすことができ、寝癖が直りやすくなります。
朝起きてすぐにかぶり、外出準備まで放っておけば、寝癖がおさまっているはずです。
ちなみに、持っている人は少ないかもしれませんが、スイミングキャップの方が効果的です。
寝癖直しスプレーに頼る
大型ドラッグ店や、「東急ハンズ」などのバラエティショップでは、専用のスプレーも販売されています。価格も500円〜1000円程度と手頃なので、チェックしてみては?
ちなみに、このスプレーに近い整髪剤は、自分でつくることも可能です。下記、作り方をまとめました。
- 1:スプレー容器にリンスを入れる。
- 2:そのリンスに対して10倍ほどの水を入れる。
- 3:かき混ぜるか、振るかしてよく混ぜる。
防止法4選
ドライヤーで乾かして寝る
一般的に、湿ったままで眠ると寝癖がつきやすいので、必ずドライヤーで乾かしてから寝るようにしましょう。
タオルを巻き付ける
入浴後にタオルを巻き付けて髪の毛を押さえつけておくと、寝癖がつきにくいはずです。
リンスをする
髪に油分がないと、ゴワゴワになり、寝癖がつきやすくなってしまいます。髪が短い男性などは、面倒でリンスを怠りがちですが、朝の寝癖のわずらわしさから逃れるためにリンスをするのがおすすめです。
髪を切るor伸ばす
寝癖がつきやすい髪の長さは5〜15cmと言われています。そこで、思い切ってショートヘアにしてみるか、ちょっと長めに伸ばしてみてはいかがでしょうか?
おわりに
それぞれ対策を紹介してきましたが、「数打ちゃ当たる」の精神で、いろいろ試して自分に合う方法を見つけてください!
(Photo: Crazy Hair By chimothy27)