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ドライヤーも水も使わずに寝癖を直す方法(ショートヘア向け)

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はじめに

朝起きた時、変な寝癖がついていて困ったことはありませんか?そんな日に限って早く出かけなければならなかったり、いつもの電車にギリギリの時間だったりして、焦ってしまいますよね。

そこで、ドライヤーも水も使わずに寝癖を直す方法をご紹介します。

用意するもの

ニット帽(大きめのサイズのもの)

ドライヤーも水も使わずに寝癖を直す方法

STEP1:まずは、逆立てる

髪の毛の間に指を入れ、空気を含ませるように逆立てます。寝ている間に変な方向に倒れてしまった毛をほぐすようにしてください。シャンプーするみたいに、指の腹で地肌を数回こすってもよいでしょう。

ポイントは、スタイリング剤を使わずに、乾いた髪の毛で行うこと。そのほうが自然な仕上がりになります。

STEP2:手ぐしで、毛並みをそろえる

セットしたい方向へ、手ぐしで髪を撫で付けてください。この程度の修正では寝癖はまだ解消されていないと思いますが、大体で結構です。

ポイントは、ブラシや櫛を使わないこと。ブラシを使うと、寝癖以外の毛が綺麗にまとまりすぎて、乱れた部分との境界が目立ってしまいます。

STEP3:ニット帽をかぶる

上からすっぽりとニット帽をかぶります。ポイントは、フィットしすぎない、大きめのサイズを選ぶこと。頭頂部に少し空間ができるくらいがベストです。

帽子をかぶったまま、内側へ手を入れて毛の流れを整えます。前髪は仕上げたい方向へ流し、乱れやすい襟足は念入りに。毛を「正しい位置」に置いて、帽子で押さえるようにします。

おわりに

これで完成です。ニット帽をかぶったまま、朝ごはんやメイクなど、他の支度を済ませてしまいましょう。その間に、地肌からの熱で帽子の中が適度に潤い、寝癖もろとも全体の毛が落ち着きます。

ブローをした「きちんと感」にはかないませんが、「自然な仕上がり」程度には、ごまかすことが可能でしょう。

原始的な方法ではありますが、ドレッサーを自由に使えない環境などでは、試してみる価値があるかと思います。自分の髪の毛の太さや硬さに合わせて、帽子のフィット感やかぶる時間を調節してみてください。

(Photo by 足成


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