はじめに
朝、目が覚めて顔を洗いにいくと気になってしまう寝ぐせ。クシで上手に梳いてもなかなか跳ね上がった髪の毛が落ちついてくれることはありません。
よく通勤の満員電車に乗ると、髪の毛の後頭部に枕の跡のような寝ぐせをつけている人もいます。気にしてみるとそういえば自分も・・・なんてこともあるかと思います。
でも忙しい朝にシャワーを浴びるなんて時間がもったいないという人もいるかもしれません。そんな方に教えたい、家にあるもので寝ぐせを落ちつかせる方法をご紹介したいと思います。
ホットタオルを押しつける
一つ目は家に何枚でもあるフェイスタオルを使います。タオルを熱いお湯(ホットのお湯など)にぬらし、ポタポタと水が落ちない程度に軽く絞ります。
そして寝ぐせがある部分に合わせて折りたたみ、手で軽く押さえながらそのまま3~5分置きましょう。温かいタオルは湿気を多く含んでいるので、その湿気で寝ぐせを落ちつかせてくれます。
寝ぐせが落ちついたら軽くドライヤーで乾かせばいつもの髪型になるでしょう。
ニット帽をかぶる
朝の貴重な時間がもったいないという方は朝起きてすぐにニット帽をかぶりましょう。食事や歯磨きをしている間に髪の毛を元に戻してくれるでしょう。
ただあまりに時間が短すぎるとそのまま寝ぐせが出てしまうので、朝の時間が約20分程ある人にオススメです。
ドライヤーで落ちつかせる
ドライヤーには温かい風と冷たい風があると思います。これを上手く使い分けるだけで、寝ぐせを落ちつかせることができます。
まずは寝ぐせの部分を温かい風で温めましょう。熱が入ることにより、癖を和らげる効果があります。そして冷たい風を使って自分がしたい流れにもっていきましょう。
冷たい風はよく美容室などで癖をつけるために用いられます。なので寝ぐせをまっすぐにしながら冷たい風で整えると落ちつかせることができるでしょう。
おわりに
朝のちょっとした時間に家にあるものでできる寝ぐせを落ちつかせる方法でした。ちなみに著者はいつもホットタオルを使って直しています。
でもあまりにひどい寝ぐせならば、髪の毛をぬらして乾かした方が早いと思います。また、ワックスなどでごまかせるくらいならドライヤーを使った方法がいいでしょう。
寝ぐせを直すことは身だしなみにもつながりますので、きちんと後頭部までチェックして出勤しましょう。